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日産・自動車大学校がスーパー耐久シリーズ第4戦に参戦 今季初優勝を飾る

プレスリリース
日産・自動車大学校がスーパー耐久シリーズ第4戦に参戦 今季初優勝を飾る

7 月 15 日(日)に、S 耐オートポリスにて「2018 ピレリ スーパー耐久シリーズ第 4 戦」が開催され、日産・自動車大学校と KONDO レーシングとの共同チーム「スリーボンド日産大学校 GT-R」が参戦した。
本取り組みは、若者のクルマ離れが叫ばれる中、日産・自動車大学校の学生が、レースという真剣勝負の世界にチームの一員として参加し、厳しいレースの世界を実体験することで、クルマの持つ真の楽しさ、チームワーク、プロ意識を学ぶプログラムで、今年で 7 年目を迎えるものである。

今回のレースは、序盤からミスひとつない安定した走りで #24 スリーボンド日産自動車大学校 GT-R が今季初優勝を飾った。予選も 1 位でポールポジションが取れ、「ポール トゥ ウィン」という結果であった。
今回は従来とは全く異なる戦略で、マシンのセッティングをプロドライバーではなくジェントルマンドライバーに合わせ、ジェントルマンドライバーにはコントロールしやすい状態で臨んだ。この戦略が奏功し結果的にチームとしての総合力が上がることで、見事に総合一位を勝ち取ることができた。また、ドライバー、チーム、学生たちなど関わっている全員がミスなく仕事をこなせたことも大きな勝因となった。

オートポリス戦は日産愛媛自動車大学校の学生たちがメカニック業務やホスピタリティ業務でチームをサポートしたが、愛媛校が担当のレースで優勝したのは7年目で初めてのこと。愛媛県は先日の豪雨で甚大な被害に遭った地域であり、この学生たちの頑張りと素晴らしい結果が現地の復興パワーにつながればと願っている。

日産・自動車大学校がスーパー耐久シリーズ第4戦に参戦 今季初優勝を飾る