各界で活躍するOB

日産校で掴む、
多彩なキャリアの道

日産校の卒業生は、
日産販売会社のテクニカルスタッフはもちろん、
さまざまなフィールドの第一線で活躍しています。

各界で活躍するOB
OB/OG interview 1
日産自動車 
アフターセールス部門
グローバルアフターセールス
コンバージョン&アクセサリー/
サービスエンジニアリング
事業本部
丹呉 いづみ
一級自動車工学科 出身
日産自動車 開発スタッフ 丹呉 いづみ

一級自動車整備士の知識を生かし
ワクワクする商品を生み出し
お客さまに届けたい。

日産のアフターセールス部門で、純正アクセサリーの販路拡大や新たな事業企画に関する業務をしています。純正アクセサリーは、お客さまのカーライフを彩り、クルマへの愛情を深める大切な商品です。そのためテクニカルな知識だけでなく、ディーラーでのインターンや応対研修など、一級課程で学んだことはとても役立っています。女性ドライバーは増えており、女性としての視点が大切だと考えています。これからも日産大学校で 学んだ知識を生かし、先進的でワクワクする日産らしい商品やサービスを生み出します。

OB/OG interview 2
NISMO チーム監督
日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社
ニスモ事業所レース部
中島 健
自動車整備科 出身
NISMO チーム監督 中島 健

日産車とレースが好きだった、
高校時代。
「SUPER GT」に監督・エンジニアとして参戦でき、ひとつ夢が叶いました。

「SUPER GT」に参戦するNISMOチームの監督とレースエンジニアを兼任しています。業務はレースカーの開発、チーム運営、戦略立案、車両セットアップ、タイヤ選定、車両メンテナンス指示など、つまりレースのほぼすべてに関わっていることになります。自動車レースというのはここまでやればOKというラインはなく、天候など不確定な要素も多いので気を許せませんが、それだけに結果が出たときはとても嬉しいです。高校時代から日産車とレースが好きで、どうしてもレースに関わりたいと思っていたので、いま夢のひとつをかなえることができました。

OB/OG interview 3
日産販売会社 板金テクニカルスタッフ
日産東海テクノ株式会社
テクニカルスタッフ(板金・塗装)
永田 識
自動車整備・カーボディマスター科 出身
愛知日産テクノ 板金メカニック 永田 識

板金の仕事は、時代が進化しても、
影響しない。
だからこそ、仕事に
ちゃんと変わらず向き合いたい。

自動車整備士だった叔父の姿を見てあこがれ、自動車整備士になることを決めました。今の職場では主に板金塗装を担当しています。大変なのは1度修理した箇所をまた直すこと。きれいにするには技術と経験が必要です。うまく直せたときには、やりがいと成長を感じますね。電気自動車やIoTなど車は日々進化していますが、板金の仕事にはそれほど影響しません。昔も今も、車の外側を直すのは同じなので。だからこれからもきちんと仕事に向き合い、きれいになった車を見たお客さまが笑顔になれるよう頑張ります。

OB/OG interview 4
日産販売会社
GT-R認定 テクニカルスタッフ
日産神奈川販売株式会社
マスターテクニシャンHITEQ
伊勢崎 聖
一級自動車工学科 出身
日産販売会社 GT-R認定 テクニカルスタッフ 伊勢崎 聖

技術や知識を磨く努力を怠らず、
「マスターテクニシャンHITEQ」
「GT-R認定テクニカルスタッフ」を獲得。

進路に悩んでいた高校時代、叔父から「自動車整備士は事故を未然に防ぎドライバーの安全を守る重要な仕事」と教えられ、それならと日産横浜に入学。知識はゼロでしたが、学ぶうちに楽しくなり一級自動車整備士まで取得しました。入社後は技術や知識を磨く努力を怠らず、日産では最高峰の称号「マスターテクニシャンHITEQ」を獲得しました。さらにGT-Rの整備ができる「GT-R認定テクニカルスタッフ」の資格も得ました。高校時代の私では想像すらできません(笑)。それでも現状に満足せず、これからもドライバーの安全を守れるよう日々努力していきます。

OB/OG interview 5
日産自動車
テクニカルスタッフ
日産神奈川販売株式会社
テクニカルスタッフ
窪田 玲佳
自動車整備科 出身
日産自動車 テクニカルスタッフ 窪田 玲佳

将来の夢は、
整備からフロントまでできる
スタッフになること。

手に職をつけたいと思い進路を探しているとき、女性が少ないこの業界で女性整備士として活躍できたらかっこいいなと思い、進学を決めました。卒業後、入社2年目にユニットトレーナー研修(難解整備・エンジン交換)を受けました。本来はもう少し経験を積んでから受講するものなので、研修所での2ヶ月間はとても大変でしたが、大きな成長につながったと実感しています。目標は、女性では数少ない整備からフロントまでできるスタッフになること。女性ならではの細やかさで、お客さまにもご満足いただける対応をしていきたいと思います。

OB/OG interview 6
GRANDRIVE
企画・運営スタッフ
株式会社 日産クリエイティブサービス
企画・運営部
成田 颯
一級自動車工学科 出身
日産販売会社 GT-R認定 テクニカルスタッフ 伊勢崎 聖

日産校だからこそできた経験で、
本当にやりたいことが見つかった

在学中、実際のレースに参加できる「日産メカニックチャレンジ」で広報を担当するうち、これを仕事にしたいと思い始めました。求人票で日産の試乗イベントを行なっている仕事を見つけ即応募。今の仕事に就くことができました。現在は追浜試験場内のGRANDRIVEで試乗イベントの企画・運営や、小学校で「日産わくわくエコスクール」という出張授業の当日運営スタッフも担当しています。自動車の素晴らしさや環境問題などを伝えられる場なので、やりがいの大きい仕事です。在学中、自動車整備以外の様々な経験をすることで新たな目標が生まれました。これは日産のメーカー校だからこそできたことだと感謝しています。

OB/OG interview 7
プロスポーツクライマー
渡部 桂太
一級自動車工学科 出身
プロスポーツクライマー 渡部 桂太

自動車の知識とクライミングの魅力を
融合した新たな挑戦も視野に入れ、
日々活動しています。

プロスポーツクライマーとして、国内外の大会出場やクライミングの普及活動を行っています。18歳で自動車という新しい領域を学び始めたことが、小学生の頃から始めたクライミングの基礎を振り返るきっかけとなり、その後の成果につながりました。大会出場のため授業を欠席することもありましたが、先生の指導や補習のおかげで、自動車整備士資格取得とクライミングを両立できました。プロになるという夢を後押ししてくださる熱量の高い先生に出会えたことは幸運でしたし、同じ熱量の人と切磋琢磨できる環境の価値を今も実感しています。将来の展望の1つとして思い描いているのは、たとえばクライミングジムにEV車の充電器を設置するなど、クライミングと自動車業界のコラボレーションに携わることです。学校での学びを活かし、クライミングの魅力と価値を伝えていきたいです。

OB/OG interview 8
サービス事業統括責任者
日産東京販売株式会社
執行役員サービス部長
伏見 一洋
自動車整備科 出身
日産東京販売株式会社 執行役員サービス部長 伏見 一洋

整備士から始まり技術課マネージャーや
グループ会社の代表取締役社長を経験。
多くの方々の信頼と協力で今があります。

整備士として入社後、日産サービス技術大会への出場をきっかけに「日本一の販売会社のマネージャーになる」という目標を見つけました。難解不具合の修理支援や工場長を経験し、技術課マネージャーに就任。その後も販売店舗の店長やグループ会社代表という様々な経験を積み、現在は執行役員サービス部長としてサービス業務の統括を行なっています。日産・自動車大学校で学び、就職後も車に向き合い続けたことで、多くの方々の信頼と協力を得られたことが自分を支えてくれました。その結果、各所で成果を上げ続けることができ、過去の自分が想像した以上のステージに立てているのだと思います。