新プロジェクト
「NISSAN MECHANIC CHALLENGE」概要

「若者のクルマ離れを食い止めたい。」 そんな思いから、近藤真彦監督率いる「KONDOレーシング」と日産自動車大学校の共同プロジェクトが2012年に実現した。
舞台はスーパー耐久レース。「S耐」の名で親しまれている全国転戦型のツーリングカーの耐久レースだ。学生達はメカニック、マネジメント、広報として勝負の世界に関わり、プロフェッショナルの仕事を目の当たりにした。

2019年度、この7年間のプログラムを昇華。SUPER GT(GT300クラス)にステージアップし、さらに販売会社の現役メカニックと協力して参戦。2020年度はGT300クラスで見事シリーズチャンピオンを獲得。2022年度はいよいよプロジェクト4年目に突入し、レースを活用した人財育成プロジェクトも11年目を迎える。日産販売会社のTSとのコラボレーションも強化され、熱い戦いが繰り広げられる!

SUPER GTとは

今最も人気が高く、活気に満ちているレース。1994年から始まったシリーズ。 GTとは、「Grand Touring (Car)」の略称で、市販車をベースに大がかりな改造を施したレーシングカーでのレースということになる。

GT300

チーム体制

2022年度SUPER GT(GT300クラス)参戦体制

チーム監督ドライバー車両名タイヤメーカー
56KONDO RACING近藤真彦藤波清斗
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(伯)
リアライズ
日産メカニックチャレンジ GT-R
ヨコハマ

車両名:リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R

エンジン型式総排気量最高出力
VR38DETT3,799cc405kw以上/6,500rpm
(550ps以上/6,500rpm)
最大トルク全長全幅
637N・m以上/5,000rpm
(65.0kgf・m以上/5,000rpm)
4,832mm2,036mm
ホイールベース車両価格トレッド(前)
2,817mm60,000,000円(税抜)1,690mm
トレッド(後)重量駆動方式
1,700mm1,285kg2WD(FR)
ホイール(前)ホイール(後)ミッション
13.0J X 1813.0J X 186速シーケンシャルミッション、セミオートマチックパドルシフト

2022年度 SUPER GT(GT300クラス)参戦スケジュール

GT300

開催日サーキット場担当校
第1戦4/16(土)―17(日)岡山国際サーキットTBD
第2戦5/3(火)―4(水)富士スピードウェイTBD
第3戦5/28(土)―29(日)鈴鹿サーキットTBD
第4戦8/6(土)―7(日)富士スピードウェイ TBD
第5戦8/27(土)―28(日)鈴鹿サーキットTBD
第6戦9/17(土)―18(日)スポーツランドSUGOTBD
第7戦10/1(土)―2(日)オートポリスTBD
第8戦11/5(土)―6(日)ツインリンクもてぎTBD