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「PD YH ノート e-POWER ニスモ S」は、5 月 3 日（金・祝）〜5 日（日・祝）に愛媛県久万高原町周辺で開催された 2019 年全日本ラリー選手権第 4 戦「Sammy 久万高原ラリー」に参戦いたしました。
昨年はグラベルで開催された久万高原ラリーですが、今季は 2 年ぶりにターマックで行われました。ステージのほとんどが標高 1000m を超える高地に設定され、勾配の激しさが大きな課題のひとつとなります。
今年から日産ノート e-POWER NISMO S にスイッチし、2戦目を迎えた伊藤隆晃／大高徹也組は、競技初日とな
る 4 日（土・祝）に上りのステージで苦戦を強いられることとなりました。比較的フラットなステージの SS1 ではクラス 3 番手のタイムをマークする好発進を見せましたが、上りのセクションが続く SS2 ではバッテリーの消耗が激しく、セーブモードに入ってしまう現象に対処することになり、この日は JN6 クラス 5 番手で折り返します。翌 5 日（日・祝）もバッテリー面での課題は続きましたが、その分を足回りのセッティングを改良することでカバー。回生ブレーキを効率的に活用するドライビングを模索しながら、順位を 4 位まで上げてフィニッシュを果たしました。

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