日産京都自動車大学校が学生フォーミュラ日本大会2026にて日本自動車工業会会長賞を受賞

日産京都自動車大学校(校長:松川 健一)の学生フォーミュラに挑むチーム「Natck-F」は、2026年8月2日から8月7日にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催された「第24回学生フォーミュラ日本大会2026」のEVクラスにおいて、日本自動車工業会会長賞を受賞しました。
学生フォーミュラは、学生自らが約1年をかけて製作した小型フォーミュラマシンを用いて、大会期間中に「車検」「静的審査」「動的審査」の3つの審査種目において、その車両の性能はもちろん、設計やコスト、製造販売を想定したプレゼンテーション技術など、幅広い内容において総合的に競う大会です。

今回受賞した日本自動車工業会会長賞は、厳しい車検をクリアし、動的審査項目であるアクセラレーション、スキッドパッド、オートクロスをすべて完走したチームに贈られる賞で、受賞チームにはメダルが贈呈されました。

「Natck-F」は、日産京都自動車大学校の一級自動車工学科の学生メンバーで構成されており、卒業研究の一環として、2019年から本大会のEVクラスに参戦しています。昨年大会では、動的審査のオートクロス走行中に電気系のトラブルによりシステムがシャットダウンし走行不能となり、タイムを残すことができず、途中で無念のリタイアとなってしまいました。今年は前回の反省を踏まえながら、全種目の完走を目標に掲げ、昨年よりも車両製作後の試走の機会も増やし、試行錯誤を重ねながら着々と準備を進めてまいりました。
大会期間中はEV車検から始まり、各車検項目の他、静的審査項目であるコストやデザインなどの審査が順次実施されました。途中、技術検査において軽微な指摘を受けて再車検になることもありましたが、学生たちは落ち着いて問題に対処し、再車検も無事に通過。車検、静的審査項目をすべてクリアし、動的審査項目へ進みました。
しかし、EVクラスに参加している海外チームの車両が車検中に発火するというトラブルが発生し、競技内容が限定的になるなど、大会期間中に競技スケジュールの変更が生じました。残念ながら、その影響により今年はエンデュランスが実施されませんでしたが、アクセラレーションやスキッドパッドを無事に走行し、昨年リタイアとなったオートクロスも見事タイムを残すことができました。
チーム一丸となって持てる力を発揮し、EVクラス23チーム中、13位という結果を収めました。
今後の「Natck-F」による学生フォーミュラへの挑戦に、引き続きぜひご注目ください。
■チームリーダー 菅 起人さん(日産京都自動車大学校 一級自動車工学科4年 )のコメント

今年は競技走行スケジュール変更の影響で、エンデュランスが開催されなかった為、100%で喜べない自分もいますが、与えられた競技はすべて完走し、オートクロスに関してはチーム史上最速タイムを出すことができました。機械車検・EV車検もスムーズにクリアして全種目を完走できたのは、チームメンバー一人ひとりが目標を明確に定め、1年間準備を進めて試走やトライ&エラーを何度も繰り返してきたからだと思っています。
目標を失いかけた時や逃げ出したい時もありましたが、チームメンバー全員であきらめずに頑張った結果が今回の受賞にもつながり、とても嬉しく思います。
また、チーム内における異なる分野間での学生同士の交流や、サポートいただいている企業様、先生方との連絡など、周囲の人を巻き込んで行う活動だからこそ、大会を通じて協調性を含めたチームワークを全員で身につけられたと感じています。
クルマの構造や知識だけではなく、社会人として必要なスキルを身につけられることも、この活動に参加する大きな意義だと実感しています。
この1年間の活動を通して、チームリーダーとしては人それぞれが持つ個性や魅力の活かし方を学び、より良いチーム作りのイロハを知ることができました。私は3年生・4年生と2年間活動してきました。先輩のもとで活動する時間と、チームリーダーとして後輩とともに活動する時間の両方を経験できたことは、将来社会に出て周りの環境に合わせた立ち回りを行う上でも、非常に良い経験になりました。
■日産自動車大学校
日産自動車大学校は、全国に5校(栃木・神奈川・愛知・京都・愛媛)ある未来のためのメカニックを育成する自動車整備専門学校です。「つねに時代をリードする人間力・技術力を兼ね備えた自動車エンジニアを育成し、自動車業界および社会の発展に貢献する。」を教育理念に掲げ、自動車整備の基礎から、最先端の技術まで。電気自動車など最先端技術はもちろんのこと、日産の誇るプレミアムスポーツカーまで 日産自動車直系のメリットを活かし最先端の教育を行っています。
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広報支援部:新倉(にいくら)
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