7月14日（金）、就職対象者（整備課1年生、国際自動車2年生、自動車整備・ﾎﾞﾃﾞｨﾘﾍﾟｱ科2年生、自動車整備・ﾎﾞﾃﾞｨﾘﾍﾟｱ科3年生、一級自動車工学科3年生）161人に対して、就職キックオフ（就職活動開始にあたって知っておいてもらいたいことを伝える）を行いました。
就職キックオフは、講話とパネルディスカッション含め90分間で行いました。
校長講話では、資格取得（国家整備士資格、日産社内資格）の他、働いてからの実践力（技術力）つけ、社会人として当たり前の事（挨拶、報連相）できるようになるよう、学生期間中に備えて欲しい。また、就職試験では、その会社に入社したい「強い気持ち」が重要であるとアドバイスを貰いました。
販売会社からの講話として、京都日産自動車株式会社様から執行役員の三浦様から、就職先としての日産販売会社の魅力ついて講話していただきました。日産の販売会社は、技術力の向上ができ、働きやすい環境（職場の設備、キャリプラン（将来像）が整っており、働きがいのある職場であることを説明されました。講話の最後には、就職試験での採用基準は「一緒に働きたいと思う人」だとアドバイスをいただきいました。
京都日産自動車会社総務部人事担当の井上様と当校の広報課就職担当の細見さんとで、販売会社採用担当者とのパネルディスカッションを行いました。内容は主に、就職活動の準備、スケジュールを解説していただきました。具体的に何をしたらいいのか、就職就活準備のポイント、就職試験の採用担当者から見たポイントの解説をいただき、学生は真剣にメモを取り話を聴いていました。
当校卒業生からのメツセージを京都日産自動車株式会社の宇治店の圦本（ゆりもと）さんからいただきました。販売会社の仕事での良い所は、仕事のできる環境、勉強のできる環境が整っている。仕事でのやりがいについては、お客様からの依頼を完璧に直し、お客様からの笑顔でありがとうと言われたときに達成感がありやりがいを感じる。また、学生時代に取り組む内容として、勉強の基礎、実習の基礎をしっかり身につけることと、多くの資格取得をして欲しいと言われました。
今後、学生たちは、夏休みから本格的に就職活動が始まります。今回の就職キックオフで就職活動の重要なポイントを多くの人から教えていただき貴重な1日になりました。