1級自動車工学科4年生『卒業研究発表会』が開催
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お知らせ

ご来賓に日産販売各社、整備振興会様、正和自動車様、外部講師 松浦様、広野中学校様など多くの皆様にも来場いただき、4年生からの研究成果発表を聴いていただきました。
今年度取り組んだ研究内容は、次の通りです。
◎広野中学校での授業
宇治市立 広野中学校と連携し、技術家庭の一部分(動力伝達関連)を授業として取り組んだ
◎ドアからの音漏れ低減
身近にあるモノを活用して、車外に漏れる音を遮断できないかを考察した
◎エンジン水没
エンジン(125CCのエンジン)を水没させた時のエンジンへの影響を考察した
◎触媒の経年劣化による排出ガスの変化
自動車の使用状況や経年変化による触媒の劣化具合ついて考察した
◎レストア※(キャブレータ)
プリンス スカイライン(1965年製)のウェーバー製キャブレータをオーバーホールし、エンジンを始動させる
◎アルミテープによる空気抵抗低減からの燃費向上
アルミテープをボデー等に装着した場合、燃費は改善できるのかを考察した
◎ガソリンエンジンに軽油をいれるとどうなるか
ガソリンエンジンに供給するガソリンに軽油が混合した際の影響具合を考察した
◎学生フォーミュラ プロジェクト
今年度の活動報告と次年度への引継ぎについて
が発表され、どの研究も学生さんたちの苦労と達成感が伝わってくる発表会でした。
来賓の方々から、とても興味深くワクワクする内容だったとお褒めの言葉をいただきました。
各研究は次年度の新4年生(現、3年生)に引き継がれてさらなる探求がスタートします。
※レストアとは、「復元する」「元の状態に戻す」などの意味を持つ単語