学校情報#5【授業編】自動車整備科_クルマの心臓部エンジンを極める!
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自動車整備科2年次の実習授業をご紹介します!(エンジン実習)
<エンジン2C> – 整備科2年C巡実習 –の例
1.EV、HEVの技術と整備作業
命を守るために絶縁手袋、絶縁シート、絶縁安全靴、絶縁ヘルメット、保護メガネ、絶縁工具etc…。いつもとは違った作業に慣れるように何度も繰り返し作業します。
指先を使った細かい作業は超難しい(汗)…
リーフを走らせることはできませんが、タイヤを空転させることでコンピュータがどんな制御をしているのか、外部診断器CONSULTを使って観察します。
ある条件でアクセル・ペダルとブレーキ・ペダルを上手に操作すると、D(前進)レンジでもフロントタイヤがすごい勢いで逆転するのです。
モーター制御の面白いところですね、詳しくは授業で。
2.エンジン電子制御(故障探求)
エンジンの電子制御は「エンジン1C」で基礎を学んだあと、「エンジン2A」「エンジン2B」で自由にエンジンを点検、観察作業をしてきました。
「エンジン2C」では、ここまで学んだ知識、技術を生かして、故障を修理するための方法を実習します。
機械の調整、修理作業に「こつ」や「テクニック」があるように、電子制御の調整、修理作業にも「こつ」「テクニック」があります。
電気の流れ等状況が分かる電装整備機器の「外部診断器CONSULT」、「オシロスコープ」、「サーキットテスタ」を眼や耳や手足のように使って探ります。眼では見えないものが見えてくる楽しい時間です。