The 学園祭! ~夢を描こう!未来を創ろう!~
11月2日 土曜日、心配されて天候は雨、、、、が半年かけて考えて、調整して、つくりあげてきた企画の最終準備の手を休める学生はいない。9:30からの開店に向けて学生たちは雨の中を走りまわる!
そんな学生の勢いに圧されたのか、雨は小雨となり、気が付くとやんでいる!すごい!!
学園祭のテーマは『全員で楽しむ!』。そのテーマ通り5月の実行委員キックオフを皮切りに約半年、「わくわく通信」という社内報で教職員も含めて学校全体でつくりあげてきた点が大きな違いだ。
学生の考えていることが鏡張りなだけにスタート当初に学生たちがやりたいと考えている企画にはハラハラドキドキ!学園祭スローガンの「夢を描こう 未来を創ろう」とはいうものの本当に調整してやり切れるのか???
結果、左近山自治会・警察・消防・販売会社など15の外部団体が参加、全クラスでの模擬店出店、日産自動車から技能五輪選手を迎えてのエキジビジョン、つなぎも試着できるKids整備体験や子供たちが喜ぶラジコン・LEGOエリア、姉妹校の愛知・京都校によるキーホルダーづくり・トレイづくり、スーパー耐久レース車両の展示、作品数100を超えるプラモデルコンテストなどなど。。。
全学年全クラス参加の整備対抗競技では最高の盛り上がりを見せた。各学年毎の予選を勝ち抜いてきたクラスが閉会式と連動して行われた決勝戦でぶつかる。なぜかモータースポーツ科と教員チームがシード??で決勝にいきなり参戦。全在校生と保護者・兄弟・友人・卒業生など全ての来場者が集まった第一実習棟ステージは歓声に包まれた。結果は1年生が優勝!単純な整備技能だけでは勝てないゲーム感覚の工程が勝負の勝敗を分けるというのが面白いところ!
悪天候の中ではあったものの「全員で楽しむ」というテーマに沿って実行された今年の学園祭は大成功だったと言えるのではないだろうか?学園祭は必ずしもそのイベントの日だけの結果で終わるものではない。むしろこの半年間、仲間や先生と議論を重ねて作り上げてきた過程の方が、これからの大きな財産となっていくのだろう。
全員で楽しめる1日をありがとう!