電動化!知能化!100年に一度の大変革時代!!メーカー校ならではの最先端授業!!

電気自動車、自動運転、、、大気汚染や交通渋滞・交通事故といった社会問題の解決に向けてクルマ社会は大きく変わりつつある。クルマ自体が変化すれば、そのクルマを診断・整備・修理する技術も大きく変化するのは必然。その技術は非常に高度なもので整備士が車のドクターと呼ばれるゆえんともなっている。
技術革新は常に進化しており、最新の診断・整備技術を入手することが整備業界はもとより、整備学校にも求められるが、その点はメーカー校であることが大きな武器となっている。
日産自動車の開発部、加えて「ニスモ」、「モービル」、「NGK」といったサプライヤーから最新情報を入手し、授業の中に折りこんでいくのはもちろん、学生への講義もひんぱんに実施されている。中でも学生の関心はやはり自動運転!日産自動車の最先端技術講義ではわれ先に質問の手が挙がる。カメラが厳しい悪天候時は? カメラ・ソナー・レーダー・LiDAR(光)の違いは? どうしても衝突がさけられない状況では? 衝突物がヒトとモノの場合の優先判断は?いくつの危険まで同時に回避できるのか? 後方からの危険察知は? 一般道で自動運転ができるのはいつ???
日産自動車側としては返答に困るような質問もあったが学生からの質問は尽きることなくとびかう。日産側もここだけの話しと非公式ながら現状を話してくれる。メーカー校ならではと強く感じる時間だ。
自動車メーカーが車を製造・販売する会社からモビリティ会社へと変革していく中、業界がどのような方向に進んでいくのか?という講義を聴きながら学生たちは自分たちの将来の使命や自分たちが何を学んでいくべきかを感じている。
こういった機会をもてることがメーカー校ならではの大きな魅力だと、講義終了後の学生達の表情に感じることができた。頼むぞモビリティ社会の発展!!