THE　学園祭！～４年ぶりでみんな初めて～

10月28日、快晴！天からの何よりもの贈り物！良かった！！
いつもはギリギリに登校する学生達も今日は朝が早い。昨日から始めた出し物の準備にとりかかる。
コロナ禍で中断していた学園祭は、実に４年ぶりだ。４月に実行委員を募ってから６ヶ月。長めの準備期間を設けたものの何せ学生全員が初めての学園祭。自分たちの思いで企画したイベントは少々欲張りすぎ。傍らで見守る教職員たちは「本当にできるのか？間に合うのか？」とハラハラ・ドキドキしてきた。今日がその晴れ舞台。

『ゼロスタートでみんなで創りあげる学園祭』のテーマ通り、見事に実現へと導いた！拍手👏！！
招致した企業は、旭警察を始め10社。露店は全クラス参加の13店に市沢の町内会の２店と教員の１店が加わり16店。焼きそば、焼き鳥、フランクフルト、ホットドック、チュロス、揚げタコ、ポップコーン、豚汁、から揚げ、チョコバナナ、白米、ワッフル、ヤンニョムチキン、飲み物とお腹を満たすものに射的。店が立ち並ぶ中央通路は人・ひと・ヒト・・・

普段羨ましそうに外から眺めていたグランツーリスモ８台を開放すると小学生たちが占領、ラジコンやミニ四駆のコーナー、ヨーヨーすくいコーナーも子供たちであふれかえった。

メイン会場の実習場では、日産自動車から特別に借りた「ザナヴィ NISMO Z」「タイサンGT-R」「イタルデザインGT-R50」を展示。愛車自慢として展示した学生自慢の自家用車・二輪車は投票コンテストで競った。学校で持っている「ニュルブルクリンクで量産車最速記録を樹立したGTR」はブラックマスクを修復して展示。

全クラス対抗のメーター目隠しピッタリスピード合わせの競技は、決勝４チーム中２チームが１年生という番狂わせ。かろうじて４年生が優勝し面目を保った。
コロナ禍で続けてきたプラモデルコンテストも今年は出展数が大幅に増加！来場客による投票で出来栄えを競った。

４年ぶりの学園祭。学生も教職員も普段は見せないような活き活きととした表情。あらためてこういったイベントの大切さを実感する１日となった。来年が待ち遠しい！