日産メカニックの甲子園で横浜校卒業生が大活躍！
～全国日産サービス技術大会～

10月14日、全国の日産販社との対戦を勝ち抜いてきた51販売会社、121名の選手たちが、日産横浜校がある日産教育センターに集まった。広い敷地内は、選手だけではなく、各販売会社の社長が引率する応援団が集結し、ヒト・ヒト・ヒトであふれかえる。
２年に１回、日産サービススタッフが腕を競うメカニックのオリンピック、ここ日産教育センターはまさにメカニックの甲子園！

昨年は北海道から九州までそれぞれのエリアでブロック大会が開催され、今回集まったのはそのブロック大会を勝ち抜いてきたチームと選手だ。出場する全選手121名の中でその半数以上を日産校卒業生が占める。首都圏の大規模販売会社には横浜校の卒業生が多い。応援する教員と卒業生が手をとりあって出場を喜ぶシーンがあちこちで見られた。教員達にとって、また学校にとって、卒業生が社会で活躍してくれていることは何よりもの喜びであり、恩返しだ。

メインイベントの実車競技は横浜校の市橋校長の合図でスタートを切った。合図とともに選手が素早く動き回る。選手たちはみんな会社の期待を思い切り背負っての競技に、抑えようとしても力が入っている姿が印象的だ。
みんな頑張れ！そんな思いが会場全体から伝わってくる。

大きく成長した卒業生の姿に応援する教員も驚きを隠せない。もう教えることは何もない？そんな声も聞こえてきそうなくらいの成長ぶりは何よりも喜びだ。
大会の結果は、横浜校の卒業生３名でチーム編成した神奈川の販売会社が優勝！
個人戦でも実車競技部門では全国１位・２位共に横浜校卒業生というワンツーフィニッシュ！
新人部門でも横浜校の卒業生が全国優勝！
更にお客さま対応部門では、横浜校卒業の女子が準優勝！

卒業生を送り出した学校として誇りに感じるのは勿論だが、大きく成長させてくれた日産販売会社の環境に感謝したい。
再来年の大会でも卒業生の活躍を見るため、引き続き在校生の育成をしていくエネルギーをもらった１日になった。